2017/01/27

上海問屋の「コミカム」をNゲージで走らせてみた

上海問屋(ドスパラ)からおもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」が発売されました。プラレールやミニ四駆に付けて遊ぶように解説されていますが、大きさ的にNゲージでも走らせれるんじゃないかと思い、購入してみました。
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公式サイズは、幅23.5mm長さ78.62mm×高さ14.5mm(突起物を除く)となっています。Nゲージの車両幅は約20mmなので、バンドを止めるための突起が23.5mmに含まれているのかが気になります。
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届いた現物を確認すると、バンド止めの突起がサイズに含まれていなかったので、切断しました。特に内部にアンテナが内蔵されているわけではなく、ただの飾りなので、切断しても何の問題もありません。
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本体を裏返して、滑り止めのゴムをすべて剥がし、鉄コレの台車を接着しました。今回使用したのは、動力化して余っていた12m級小型電車の台車です。そのままでは通気口が塞がってしまうので、念のため、台車をくり抜いておきました。
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果たして、Nゲージのレイアウトを走れるサイズなのか、Bトレインショーティーの新幹線と比べてみましょう。
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写真のとおり、Bトレインショーティーの新幹線とほぼ同サイズです。Bトレの新幹線の幅は22.5mmほどで、コミカムの方が1mmほど大きいだけです。Bトレの新幹線が走行できるレイアウトなら、問題なく走れそうです。

また、カメラ位置もちょうど運転手の目線と同じ高さになります。
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我が家のBトレインショーティー用のレイアウトを走らせてみました。映像にわずかな遅延がありますが、問題ないレベルです。ハイビジョン画質でとてもきれいだし、画角も広角で、とても雰囲気が出ます。

動画もご覧ください。

2017/01/08

初代プリウスから車を買い替える

21世紀に間に合いました。1997年12月、世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」がデビューしました。自分は車にはたいして興味がなく、走りさえすればいいと思っていました。

しかし、プリウスは本当に魅力的で、ガソリンと電気で動くという先進性、今でも古さを感じさせないデザイン、センターメーターの採用など、未来を感じさせてくれる車です。2000年1月、そんな初代プリウスを指名買いをしたのでした。

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初代プリウス(模型)

何の不満点もなく、とても気に入って乗っていたのですが、もうすぐ17年目の車検を迎えます。走行距離は18万kmを超え、地球を4周半しました。 いい加減に限界となり、ようやく車を買い替えることにしました。


バッテリーの劣化が激しく、初代プリウス特典の永久保証で3回ほどバッテリーを無償交換してもらっていますが、その間隔が短くなってきている感じがします。 以前に比べ燃費も悪くなってきました。

車体の凹みや傷、バンパーの割れや塗装が剥がれたりするなど、外観にも問題が出てきました。

フロントガラスは、ワイパーゴムの交換で失敗して、内部に小さなひびが入ってしまいました。ひびは合わせガラスの内側で、溶剤を染み込ませて修理するにもフロントガラスを外さなければなりません。このままでは次の車検を通らない可能性すらあります。

それから、リモコンで運転席のドアロックが動かなくなりました。仕方がないので、リモコンを使わずにキーを差し込んでドアロックをしています。他のドアロックも動きが悪く、自動でロックができないドアがあります。

他にも、ナビの液晶画面に黒い筋が入るようになったり、助手席ドアの取っ手のメッキが剥がれそうになっているなど、あちこちに劣化が見られるようになりました。


何年も前から買い替えは考えていたのですが、なかなか初代プリウス以上の、欲しいと思う車に巡り会えませんでした。

プリウスは2代目から車体が3ナンバーサイズに大きくなってしまい、速攻で選択肢から外れました。 狭い道を走ることがあるため、3ナンバー車には乗れません。

その後、心待ちにしていたプリウスC改めアクアが発売されました。しかし、シフトレバーとサイドブレーキが昔ながらの位置で操作しにくいのと、後方視界が悪すぎて、購入には至ることはありませんでした。

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トヨタ アクア(引用:トヨタ自動車ホームページ)


自分が新しい車に求める主な条件をまとめると下記の通りです。

【今の車(初代プリウス)にあるもの

5ナンバーのコンパクトカー(絶対)
 定期的に狭い道を走ることがあるため、3ナンバーでは対向できません。今よりも車幅が広がると、狭い道を走れないばかりか、すぐにぶつけてしまうことは目に見えてます。

5人乗り(絶対)
 普段は3人までしか乗りませんが、5人が乗ることがあるので、軽自動車ではなく、普通車である必要があります。

ハイブリッド(絶対)
 自分が自動車に最も求めるのは先進性と高燃費です。今さらガソリン100%の車には戻りたくありません。

無給油で640km以上走れる(重要)
 セルフ給油で給油のストレスがだいぶ減りましたが、給油が苦痛なのに変わりはありません。これまでよりも給油回数が増えないのが望ましいです。

後方視界がよい(重要)
 初代プリウスは後方視界が良く、後方視界など気にしたことがありませんでしたが、以前、代車として別の車に乗ったときに後ろがほとんど見えず、後方視界の重要性に気付きました。

小回りがきく(重要)
 いつも行く郵便ポストに投函した後にUターンしているのですが、結構ギリギリなので、最小回転半径があまり大きいと困ります。

インパネシフト(重要)
 インパネシフトに慣れていると、従来のシフトレバーの位置では違和感を感じます。

足踏み式パーキングブレーキ(重要)
 シフトレバーをPに入れた後は、足でパーキングブレーキを入れるのが癖になっています。以前、代車でパーキングブレーキが従来の位置の車に乗った時、パーキングブレーキを忘れることがよくありました。

センターメーター(重要)
 センターメーターに慣れていると、ハンドル奥のメーターは見にくく感じます。

フルオートエアコン(重要)
 いちいち温度調整するのは大変です。今さら、手動式のエアコンには戻れません。

【新たに欲しいもの

自動ブレーキ(絶対)
 追突事故防止のため、自動ブレーキは絶対に欲しいです。

クルーズコントロール(できれば)
 空いた道路ではクルーズコントロールが欲しくなります。アクセルコントロールを車に任せれば、燃費にも貢献できます。

自動格納ドアミラー(できれば)
 狭い駐車場に停めた時など、いちいち手で畳むのは大変です。

トップビューカメラ(できれば)
 後方視界が良いに越したことはありませんが、バックカメラがあると便利です。さらに、真上から見たトップビューカメラがあれば、車両の位置がより分かりやすいです。

Android Auto対応ナビ(できれば)
 現在は、古くなった純正ナビは使わず、車内にAndroidタブレットを設置してナビにしています。Android AutoのGoogleマップであれば常に最新の地図で、ビッグデータを活用した渋滞情報もあり、到着予定時刻もかなり正確です。


まず、絶対条件である、今の車(全幅1695mm、全長4275mm)以下のサイズのハイブリッドの5人乗りの普通車を抽出しました。

・トヨタ アクア
・日産 ノート e-POWER
・ホンダ フィット
・スズキ イグニス
・スズキ ソリオ

軽自動車を含めれば、ハスラーやスペーシアも条件に合致しましたが、5人乗る場合があるため、普通車である必要があります。シエンタとフリードも5ナンバーのハイブリッドカーですが、全長が長いことと、価格が高いので、こちらも除外しました。

 


km
/L






L


×






km






mm







m













































































(税込)
初代
プリウス
28.0 50 1400 1695
4275
4.7 × × × × ×  
アクア
G 2WD
37.0 36 1332 1695
3995
4.8 × × × × D × ¥2,007,818
ノート
e-POWER X
34.0 41 1394 1695
4100
4.9 × × × × D M × ¥1,959,120
フィット
HYBRID F
33.6 40 1344 1695
3955
4.9 × × × ? × × × ¥1,837,715
フィット
HYBRID S
31.4 40 1256 1695
3955
4.9 × × × ? × × ¥2,039,000
イグニス
HYBRID MX
28.0 32 896 1660
3700
4.7 × × × × × M M ¥1,598,400
イグニス
HYBRID MZ
28.0 32 896 1660
3700
4.7 × × × × M M ¥1,738,800
ソリオ
HYBRID MX
27.8 32 890 1625
3710
4.8 D M M ¥1,755,000
ソリオ
HYBRID SX
32.0 32 1024 1625
3710
4.8 D M M ¥1,976,400

すべて2WD、Mはメーカーオプション、Dはディーラーオプション。
車両本体価格は自動ブレーキオプションを選択した価格です。

この中で、候補に上がったのはノートe-POWRとソリオです。アクアとイグニスは後方視界が悪すぎて候補から外れました。


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日産ノート e-POWER(引用:日産自動車ホームページ)

ノートe-POWERの発表を聞いた時、最初のプリウスが出たときと同じワクワク感を感じました。その先進性に惹かれて発売後すぐに試乗してきました。車体感覚も乗り心地も、初代プリウスとほとんど同じで、まったく違和感がありません。後方視界も申し分ありません。しかし、次のような理由でワクワク感も薄れ、見送ることにしました。

まず、操作性として、e-POWERはアクセルペダルだけで止まれるのが売りですが、逆に、どうしてもその感覚を受け入れられませんでした。特に、プリウスでエコ運転に慣れていると、アクセルを緩めるたびに大きく減速し、すぐに気持ちが悪くなってしまいました。ノーマルモードに変更すると普通の車と同じ感覚で運転できるのですが、ブレーキを踏むとディスクブレーキが働き、回生されずに充電されない仕様なので、これでは省エネになりません。

また、完全にモーターだけで走るため、高速道路での燃費に不安があります。高速走行では、モーターよりエンジンの方が効率的です。市街地ばかりだとモーターだけでもいいのですが、名阪国道という無料の高速道路を頻繁に走ることを考えると、動力はエンジンと併用するハイブリッドのほうがいいのです。

次に、エンジンが既存のノートのエンジンの流用なのも気になります。せっかくエンジンは発電専用で、最も効率のいい回転数で回しているのですから、回転数が可変の自動車用のエンジンでなく、回転数が固定でより効率のいいエンジンを搭載できるはずです。開発を急いでいたのか、コストダウンのためかは分かりませんが、やっぱり発電専用のエンジンを新たに開発してほしかったです。

そして、インテリアも気になりました。メーターのリセットスイッチが、長い棒がメーターの穴から突き出ているタイプで、古臭い感じがしました。せっかくの先進性が台無しです。インパネシフトと足踏み式パーキングブレーキでないのもマイナスポイントでした。


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スズキ ソリオハイブリッド(引用:スズキホームページ)

ソリオは、車体がコンパクトで、小回りもきいて、細い道でも走りやすそうです。

今の車(初代プリウス)と同じ、インパネシフト足踏み式パーキングブレーキセンターメーターで、後方視界も問題ありません。

自動ブレーキを付けると、クルーズコントロールも付いてきて、メーカー純正の全方位ナビはトップビューカメラ対応で、Apple CarPlayAndroid Autoにも対応しています。ナビは無償アップデートで、昨年には既存の車もAndroid Autoに対応し、アップデートが無償というメーカーの姿勢にも好感が持てます。

自動格納ドアミラーはディーラーオプションで4万円以上して結構高いですが、オプション5万円分プレゼントキャンペーンがあるので、これで付ければOKです。

以上のように、ソリオは自分が新しい車に求める条件をほとんど満たしています。

ついでに、タイヤのサイズが初代プリウスと同じなので、タイヤチェーンがそのまま使えます。

あとは、マイルドハイブリッドにするか、フルハイブリッドにするかです。マイルドハイブリッドは非常に評判が良いようですが、フルハイブリッドはCVTでなく、ハイブリッド初のAGSで、乗り心地は未知の世界です。発売後すぐに試乗したところ、AGSの切り替えも非常にスムーズで、問題ありませんでした。

ソリオの唯一のマイナスポイントがガソリンタンクの容量が少ないことです。価格は高くなりますが、燃費が良く給油回数も少なくて済むので、フルハイブリッドに決めることにしました。

というわけで、先日、ソリオ(フル)ハイブリッドを注文してきたのでした。